おままごとにっき
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神アレ小説(アレ神でもいいや(笑))
テスト前とか、勉強しなきゃいけないって時に限って部屋の掃除したくなるタイプの人間だったんですが、どうやらその精神は今も変わってないようで、忙しくて仕方ない時に限って違う事したくなります。

仕事が終わらなくてヤバいのに、いきなりネタが浮かんで神アレ小説書いてみたりね。
ホント、終わんなくてヤバいのに。

でもまぁ人生なんて一度きりなんだし、やりたい事やらないと損ですよね!
もうどうにでもな~れ(*´▽`*)


・・・・・・多分、相当疲れてるんだと思います(笑)


【Poisson d'avril】


早朝5時。
外はまだ少し薄暗いが、雨は降っていないようだ。
朝食の前に少し鍛錬してこようと、服を着替え、ササッと身の回りを整えると、そっと部屋を出た。


・・・・・・所に、何故か神田が立っていた。
しかも、超の付くほど仏頂面で。

一瞬にして、何か神田を怒らせる事をしたか?と考えてしまったのは、普段の彼の行いが原因だと思う。
顔を合わせる度に口喧嘩をしていれば、嫌でもそう思うに決まってる。

とはいえ、考えても神田を怒らせた理由なんて思いつくはずがない。
だって彼は、ここ1週間ばかり、リナリーと共に任務に行っていたはずだ。
昨日だって、僕が眠りに就くまで神田とリナリーが帰ってきたという話は聞いていないし、姿を見てもいない。
神田がまだ団服のままな事から推測するに、ついさっき帰ってきたのだろう。

ともなれば、ここに彼がいたのは偶然の可能性が高い。
僕の部屋の前を通って、自室へ帰ろうとしてる所に丁度僕が出てきたとか。
で、まさか朝っぱらから僕に会うなんて思ってなくて、「ゲッ!モヤシ!?」・・・みたいな。


これだけの事を高性能コンピュータもビックリの速さで導き出した僕は、なるべく視線を合わせないようにしながら、当たり障りなく挨拶だけしてダッシュで逃げる、という結論に行き着いた。

「おはようございます。今帰ってきたんですか?」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」

・・・・・・スルーですかこの野郎。

いや、下手に文句言われるよりよっぽどいい。
よし、今のうちに退散してしまおう。


「じゃあ、僕は鍛錬に行くのでこれで・・・・・・・・・はいっ!?」

何で急に腕掴むんですか神田さん。
思わず元気よく返事しちゃったじゃないですか。
てか、用があるなら話しかけた時にちゃんと返事くらいしてくださいよ。

面倒な事になりたくないので、実際には口に出さないけど。


「何ですか?」とだけ尋ねてみると、神田はますます眉間に皺を寄せた。
なんでますます不機嫌になるんですか?
こっちは怒りがあまり出てきてない分、地味に怖いんですが・・・。

1歩後ずさると、逃がすものかとばかりにグイッと引き寄せられ、そのまま一気にまくし立てられる。




「テメェなんか大嫌いだ。一生俺の傍に寄んじゃねぇ」




・・・・・・・・・?

・・・・・・・・・???

・・・・・・・・・は?今なんと?


「・・・・・・それだけだ」

神田は僕の手を離すと、くるっと踵を返し、僕が向かおうとした方向とは逆へ歩いて行った。
置いていかれた僕の方は、まだ頭が事を理解していない。


とりあえず一旦落ち着こう。
えーと、彼は何て言ってたっけ?

『テメェなんか大嫌いだ』?
うん、よく知ってます。
普段から神田の音声付で聞き慣れてます。

で、次に『一生俺の傍に寄んじゃねぇ』?
それはまずコムイさんに直談判してください。
任務のコンビ組んでるのは僕じゃないんですから。




・・・・・・・・・で?

何で僕はこんな朝っぱらに、神田から大嫌い宣言受けなければいけなかったんでしょう?













「あんっっっっの年中ムッツリ男っっっ!!!」

ダンッ、と勢いよく机に拳を叩きつけ、持っているナイフとフォークをこれでもかと握り締めた。

「落ち付いて、アレンくん」

苦笑い気味に宥めてくれるリナリーの声に、はたと正気を取り戻せば、食堂中の視線がこちらに集まっていて。
そこでようやく自分がいかに興奮して愚痴っていたかを自覚する。
羞恥心と気まずさから、頭に集中していた血液が一気に引いていくのを感じた。

ゴホンと咳を一つ、冷静を心がけながら、目の前のリナリーとラビへと視線を向ける。

「すみません、つい興奮しちゃって・・・。でも、本当に酷いと思いませんか?」
「ん~・・・まぁ確かに、いきなり大嫌いはちょっとなぁ~」

ラビが、これまた苦笑いで賛同の意を表明する。
それに、隣に座るリナリーもゆっくりと頷いてくれた。

「でしょ!?いきなり早朝にやってきたと思ったら、挨拶もなしで嫌いだの一生近寄んなだの、一体お前は何様のつもりですかって感じですよね!言われなくても神田が僕の事嫌いだって重々承知してますし、てか、僕だってあんな人大っ嫌いですし・・・あああ思いだしたらまたムカついてきた!」

今度は叫ばないように気を付けながら、でも力の限り苛立ちを体と音声で表現する。
一人でジタバタ小さく悶える僕を見て、リナリーとラビが顔を見合わせて笑うのが分かった。
僕がこんなに悶々しているというのに、何が楽しいのだろう?
人の苦しむ姿を見て喜ぶ趣味なんて、2人にはなかったと記憶しているのだけれど・・・。

「・・・何がそんなに楽しいんですか」

ブスッとした表情で2人を見返せば、ごめんごめんと笑って謝られた。
馬鹿にしている訳ではなさそうだが、どうも釈然としないのは何故だろう・・・。
もう一度クスクスと笑いあう2人は、僕に何か隠し事をしている様に見える。

不思議そうに2人を見つめていると、リナリーが不意に悪戯っ子のような瞳で僕を見返し、あのね、と一呼吸置いてから話し始めた。


「神田がそんな事を言いだしたのは、多分、私が神田に話した事が原因だと思うの」
「リナリーが話した事・・・?」
「そう。・・・あ、でも、別に神田をけしかけるつもりなんて全然なかったのよ?本当にちょっとした世間話のつもりだったんだけど・・・」
「???」

何の話をしたのか知らないが、どこをどうやれば世間話が嫌い宣言に繋がるのだろうか・・・。
チラリとラビを見てみると、その表情は事情を知っていると物語っていた。
その証拠に、「ユウらしいさ~」とリナリーの話に賛同までしている。

どうせ全然関係ない話から連想ゲームの様にその話に繋げたに違いないと決め付けた僕は、神田の素晴らしい思考回路に思わず称賛を送ってしまった。

「一体何の話をしたんですか?」

全く話が読めないので、とりあえず浮かんだ疑問をそのまま口にしてみる。

「アレンくん、今日が何月何日か知ってる?」
「今日?えーっと・・・あ、そういえば今日から4月でしたね」
「そう。その話をしてたのよ」
「はぁ・・・」

月が変わったから心機一転、お前とはもう関わらねぇぜ!・・・って事だろうか。
やっぱり神田の思考回路はよく分からない。

釈然としない表情でいると、まだ分からないのか?とでも言う様に、今度はラビが口を開いた。


「問題です。今日は何の日でしょう?」
「今日・・・ですか?4月1日だから・・・・・・・・・!?」


2人が何を言いたいのか、思い当たる節はすぐに見つかった。

けれど、それはあの神田には絶対無縁だと思えるイベントで。
ましてや、それを意識してあのセリフを言ったとなると、絶対にありえないとしか言葉が出てこなくて。

だって、相手はあの神田ですよ!?
他の誰でもない神田ですよ!?
ありえないありえないありえないありえない。

しかし、そんな思いを否定するかのように、リナリーから追いうちの言葉がかけられた。


「私ね、その時、『今日だけは「大嫌い」って言うだけで告白できるんだから、ちょっと言ってみようかなって思えるわよね』、なんて言っちゃったのよ」


『大嫌い』・・・。

神田から聞かされた言葉も『大嫌い』・・・。


くらりと世界が揺れた気がした。





そんなはずがない。

そんなはずがないんだ。

だって相手は神田なのだから。



「嘘だぁ・・・」



項垂れるように呟いてみるが、それを肯定する言葉は聞こえてこない。

1秒毎にどんどん意識していくのが分かる。
みるみる顔に熱が集まってくるのを感じる。




エイプリルフール。

1年で唯一、嘘をついても良いとされている日。




『大嫌い』が『大好き』、になるんだとすると。



じゃあ、後半の言葉は・・・・・・








ガタン!


大きな音を立てて立ち上がる。

顔はあげれない。
赤くなってるのなんて、2人にはきっとバレバレなんだろう。
それを分かっているからこそ、尚更2人の顔を見る事が出来ない。


「すみません、先に失礼します」

馬鹿丁寧に2人に頭を下げ、全力で食堂から駈け出して行く。
後ろからまたクスクスと笑いあう2人の声が聞こえたが、気まずいので聞かなかった事にした。



とりあえず、会ったら一発殴ってやろう。
それから、半日もずっと悩ませてくれた事に対して、文句を言うんだ。

その後の事はまだ考えてないけど、多分、何とかなる・・・・・・はず。



高鳴る心臓を必死で抑えつつ、僕は大嫌いな彼の元へ走って行った。



― FIN ―


──────────


現在の日にち的には遅くなったけど、日記の日付的には数日早いエイプリルフールネタ。

うちの神アレはどうも、アレ神でもいける気がしてならない。
書いてる張本人がどっちもオイシイと思ってるからだろうか・・・。


ちなみにタイトルは、フランス語(だったかな?)で『エイプリルフール』という意味です。


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【2011/03/30 23:09】 | Dグレ | トラックバック(0) | コメント(2) |
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コメント
>愛莉様
キュンキュンして頂けたなんて、凄く嬉しいです(*´▽`*)
また、小説を書くのが上手いと言って頂けるなんて、光栄すぎて今なら空も飛べそうです!
本当にありがとうございます!!

自分の小説に満足していない私が言うのもおかしな話なんですが、文章には人それぞれのよさがありますから、愛莉様の小説が私の書く小説に敵わないなんて事ないですよ!
愛莉様の小説を拝見した事はありませんが、きっと愛莉様ならではの素敵な小説になってることと思います(^^)

エイプリルフール。
神田もアレンも素直じゃないですからね~( ̄m ̄*)
普段のように「嫌い」というだけで気持ちが伝わるというのは、2人にとっても凄くありがたい事かもしれませんね!
・・・とはいえ、相手がエイプリルフールだと知ってたら、それはそれでまた勇気が出ない事もあるとは思いますが(笑)

私も神アレにはこれからもずっとラブラブでいて欲しいです(*´▽`*)
その願いを込めて、神田にあのセリフ言わせましたから!(笑)

では、コメントありがとうございました☆
【2011/04/04 10:33】 URL | 米神鈴音 #-[ 編集]
うはぁ…(*´д`*)←
ヤバいですッ、朝から超キュンキュンしちゃったじゃないですか!!//
ほんと、鈴音様の書く小説は上手いですね♪
私もブログでたまに書いてるんですが敵いませんorz

エイプリルフールって、神田とアレンにとってはいろんな意味でいい日かもしれませんね((笑
神田の初めに言ったセリフ
「テメェなんか大嫌いだ。一生俺の傍に寄んじゃねぇ」を、まるまる反対の意味で考えて読むと…もぅそれだけでお腹いっぱいです(/(エ)\)キャー

いつまでも神田とアレンにはらぶ×2していて欲しいです((笑

それでわ、毎度の乱文失礼いたしました。
【2011/04/03 09:52】 URL | 愛莉 #GsbZZxQM[ 編集]
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