おままごとにっき
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もしも明日世界が終わるのならば
柚木ちゃんの素敵オリジナルっ子CP、宵人×螢小説をまたまた書かせて頂きました!
柚木ちゃんの書いた漫画が受賞したという事で、そのお祝いもかねて!

・・・と、言いたいところなんです、が。
これはそのお祝い小説ではなく、以前から約束してた方の宵螢小説だったり(笑)
以前からちょこちょこ書き足してったのがようやく仕上がったんですよ。

お祝い小説の方はまた書きあがり次第、アップさせて頂きます!


※素敵なオリキャラ達の設定は、柚木ちゃんの素敵サイト参照 → 柚木屋


【もしも明日世界が終わるのならば】


例えば明日世界が終わるとして。

今日が最期の1日だとしたら。

俺は1秒でも早くお前の前から消えたいと願う。





突拍子もない事を言い出した相手に、宵人は怪訝そうに視線を向けた。
そこには、決してこちらを向こうとはせず、真っ直ぐ前を向いている螢の横顔がある。

彼が何を見ているのかは分からない。
視線の先にあるものといえば、窓が一つ。
もうすっかり暗くなった空には星が輝いているのかもしれないが、ここからではよく見えない。

こいつはまた何を言い出すんだ。
宵人は少し、考えてみた。

しかし、見ようによってはただボーっとしているようにも見える螢は、もうすでに違う事を考えている様な気がして、すぐさま考えるのを中断した。
そのまま雑誌に視線を戻した宵人は、軽口で答えを返した。

「『安曇がいない世界なんて、1秒でもいたくない』って事か?たまには可愛い事言うじゃねぇか」
「バッ・・・!!勘違いすんな!そんなんじゃねぇよ!」

真っ赤になって否定してくる螢は、ようやく宵人に視線を向けたようだ。
宵人もそれに合わせてもう一度螢へと視線を移した。


2人の視線が絡み合う。


瞬間、螢を捕えた。

と、宵人は確かに思ったのだが、螢はするりとその視線をかわすと、再び前へと向き直ってしまった。


しかし、僅かに見える横顔は、耳まで真っ赤に赤らんでいて。
その好意が照れ隠しである事をしっかりと宵人に告げている。

(冗談のつもりで言ったが、もしかして図星だったのか?)

思わぬ収穫に、宵人はニヤリと口角を上げた。


「俺がいないとお前は嫌なんだろ?」
「・・・・・・っっ!!!」

耳元で囁いてやれば、螢の体はびくりと反応を返した。
その様子に満足気に微笑みつつ、もう一度耳元で囁く。

「なぁ、正直に言えよ」
「~~~~!耳はヤメロ!」

真っ赤な顔で怒鳴りながら、螢が腕を振り上げる。
その腕をいとも簡単に捕まえると、宵人は更に質問を投げかけた。

「なんで?」
「なんで・・・って・・・・・・」
「ほら、ハッキリ言えよ。分かんねぇだろ?」
「んな事、言わなくても分かってんだろ!」
「全然分かんねぇから教えてくれって言ってんだよ。ほら、理由は?」

ニヤニヤと意地の悪い笑みで螢を覗きこむ。

そこで螢の限界が来たらしい。


「安曇のバカヤロウ!!!」


一言叫ぶと、宵人が怯んだ隙に腕を解き、再び視線を逸らしてしまった。
まだ顔の赤みは残っているが、照れからくるものではなく、これは怒りからくるものだろう。
流石にからかいすぎたかと、宵人は小さくため息を吐いた。

怒らせておくのも面倒だしと、今度は優しく螢に話しかけてる。


「おい、怒ってんのか?」
「・・・・・・」

「悪かったよ。やりすぎた」
「・・・・・・」

「おい、チビ」
「・・・・・・」

「チビー」
「・・・・・・」

「螢ちゃん」
「・・・・・・」


いつもなら『チビじゃねぇ!』『螢って呼ぶな!』と反応してくるはずの呼び方にも反応は返ってこない。
あまりのスルーっぷりに、どうしようもなくなった宵人は、とりあえず強制的にこちらを向かせる事にした。

「おい」ともう一度声をかけつつ、螢の肩へと手を伸ばそうとして・・・・・・

──────────伸ばせなかった。



不意に見えたその表情は、その場にそぐわないほど穏やかで。
先程まで怒っていたかと思っていたのに、怒っている雰囲気はまるで感じず。
その反面、どこか物悲しそうに、先程と同じ場所を見つめていた。


宵人がチラリとそちらへ視線を泳がしてみれば、目に入るのは窓の外の真っ暗な闇。
そして、窓に映る宵人と螢の顔。

窓の中の螢もまた、悲しそうな目をしたまま、じっと己を見つめ返している。




お前は何を見ているんだ?

何がそんなに悲しいんだ?



隣に座る螢に視線を戻してみるも、その真意は上手く読みとれない。


しかし、寂しそうなその視線が、何故か酷く宵人を不安にさせて。


宵人は思いっきり螢の体を抱きしめると、そのまま2人、床へと沈みこんだ。





― FIN ―



──────────


・・・・・・補足いりますかね?(笑)
自分で読んでても分かりにくいかなって思ったんで、一応補足も書いておきます。

一応反転↓

【補足】

・螢が見ていたのは、窓に映る自分の姿。
・冒頭の言葉は、『明日もし世界が終わるのならば、1秒でもいいから、世界が終わる前に景に体を返して、宵人と景を会わせてあげたい』って意味だった。



本家サイトには後日正式にアップさせて頂きます。
こんな小説でよろしければ、是非是非貰ってやってくださいm(__)m


※柚木ちゃんのみお持ち帰り可能です。


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[テーマ:腐女子の日記 | ジャンル:アニメ・コミック]

【2011/06/26 23:19】 | My HP | トラックバック(0) | コメント(0) |
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Author:米神鈴音
【誕生日】3月15日
【生息地】富山県
【サイト】おままごと  
【傾 向】笛、Dグレ、セラムン、ツバサ中心。
     お題配布も少々。
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