おままごとにっき
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柚木ちゃんへ
日記アップするの遅れちゃいましたが。

HAPPY BIRTHDAY 柚木ちゃん!

年賀イラストの御礼も兼ねて、またまた宵螢小説書かせて頂きました!
・・・・・・勝手に(笑)


【柚木ちゃんお誕生日祝い小説】


深い深いまどろみから、ゆっくりと意識を引き戻される。
ぼんやり目を開くと、隣には見慣れた顔が・・・

・・・否、この状況では見慣れない顔がそこにあった。

眠気も吹っ飛ぶ程の衝撃的な光景に、思わず声を出しかけたが、何とか踏みとどまる。
しかし、止め切れなかった体の動きが下半身の鈍い痛みを呼び起こし、結局小さな呻き声が漏れた。


目を閉じていても分かる整った顔。
頬にかかる短く黒い髪。
瞼を開けば、その奥には野心のギラついた、しかしそれでいて優しい瞳があるのを螢は知っている。

安曇宵人。
螢の下半身に深刻なダメージを与えた張本人。


疼く腰を摩りながら様子を伺うが、宵人が起きた気配はない。
まだ目覚めぬ隣人にホッと安堵の息を一つ。
少し浮き上がった体を、再びベッドへと沈めた。

先ほどと同じ様に、宵人側に顔を向け、あまり見る事のない寝顔をジッと見つめる。
普段からは想像も出来ないほどあどけなく感じるその寝顔に、螢は自然と頬を緩めた。

同時に、何故今日に限ってここで眠っているんだろうという疑問が湧きあがってきた。

宵人は自分の好きな時に好きなだけ螢を抱く。
そのまま意識が吹っ飛ぶか、疲れて寝てしまうかするとしよう。
すると、螢が目を覚ました時、宵人は必ずどこかへ行ってしまっているのだ。
隣でこんな風に寝ていた事など、螢の記憶にはいまだかつて残っていない。


ゆっくり体を持ち上げ、宵人に向けていた視線をそのまま部屋内へと向ける。

明かりが消え、薄暗い部屋の中、僅かに見える家具達。
シックな机。
ベッド脇に脱ぎ捨てられた服。
その傍には、学生カバンも置いてある。

そういえば、と螢は自分の記憶を辿る。
宵人はこの部屋に入ってから、今日は疲れているだの、今日は全然寝ていないのだのと散々ぼやいていた。
ならばワザワザ自分を呼ばずに休めばいいのにと言うと、そのまま押し倒された。
疲れていると言った直後に現金なものだと半ば呆れていたのを覚えている。

あぁ、そうか。
いつもみたいに移動する元気がなかっただけか。


一人そう結論付けると、別段落ち込むわけでもなく、螢はもう一度ゆっくりベッドへと戻った。
宵人がここにいる理由など何でもいいのだ。

・・・本音を言えば、何でもいい訳ではないのだけれど。
ただ、螢は元より、宵人の愛は『螢』に向いていないと考えている。
それでも傍にいたいと思ってしまったのは、螢だ。
代わりでいいから、傍に置いてほしいと思ってしまった。

けれど、求めるだけ求めて、いつも勝手にいなくなってしまう彼が、少しばかり憎らしかったのも事実で。
それこそ、「お前とは体だけなんだ」と言われているようで・・・。


しかし今、理由は何にせよ、とにかく宵人が隣にいる。
その事実だけで、螢の心は十分過ぎるほどに満ちていた。


宵人の顔をもう一度見る。
薄暗いからだろうか。
それとも、目を閉じているからだろうか。
普段から見慣れているはずのその顔が、螢には凄く新鮮に感じられた。

案外睫毛長いんだな、とか。
普段は眉間に皺寄せてるか、意地悪い笑みを浮かべてるかだけど、こんな年相応の顔も出来るのか、とか。
こんな無防備な顔、他のヤツにも見せてるんだろうか、とか。
自分の前だけにして欲しい、とか。
そんならしからぬ事を考えていると、螢の手は自然と宵人の顔へと伸びていた。


─────触れる。


瞬間、螢は反射的に手を引っ込めてしまった。
何だか急に、彼は自分が触れてはいけないもののように感じたのだ。
伸ばしていた手を胸に抑え込む様に体を縮めこむ。

ここで彼に触れてしまえば、螢は今より強く彼を・・・彼の心を欲しがってしまう。
そうなれば、どうにか抑え込んでいる醜い独占欲を、もう抑えきれなくなってしまうかもしれない。
それだけは避けなければ・・・。


そこまで考えて、はたと自分の考えの馬鹿らしさに気づく。

ここで触れれば・・・だなんて思ったけれど、自分達はほんの数時間前に触れ合っていたではないか。
頬に触れるより深く、強く。
あれだけ触れておいて、今更触れるのが怖いだなんて、一体何を言っているんだか。
あぁ馬鹿らしい。


思い直した螢は、再び宵人へと手を伸ばす。
直前、もう一度ピクリと手を止めてしまったが、今度は引っ込めることなく、宵人の頬へと触れた。

触れ合った部分から、じんわりと互いの熱が溶けていく。


彼に触れている。

確かに彼はここにいる。

確かに自分は彼の隣にいる。


そう自覚した途端、螢は自分の心臓がドクンと大きく跳ねあがるのを感じた。
みるみるうちに熱が顔へと集中し、赤く染まっていく。

再び反射的に触れていた手を引き戻し、自分の胸へと抱え込む。
しかし、先程感じた罪悪感が込み上げてくる事はなかった。

(うわ・・・何だこれ・・・)

ただ頬を触っただけだというのに、体を重ね合わせるより照れ臭く感じる。
ギュウと目を瞑り、被っていたシーツに頭まで潜りこむ。
しかしそれは逆効果だったようで。

息遣い。
気配。
触れてはいなくとも肌に感じる人の温もり。

視覚という感覚を塞がれた事で、他の感覚が敏感に彼の存在を捉え出す。

(~~~~!///)

その感覚全てから逃げるように、螢は寝返りを打ち、壁側を向く。
ついでに、宵人との間になるべく多くの距離を取る事も忘れずに。


宵人に背を向けた螢が、宵人の頬が僅かに赤らんでいるのに気づく事はなかった。



― FIN ―



──────────


タイトルはいいのが思いつかなかったので、いっそ『触れ愛』あたりでいいんじゃないかと思ってます。
オヤジギャグで申し訳ない(笑)

こんな小説で良ければ貰って下さると嬉しいですm(_ _)m


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[テーマ:腐女子の日記 | ジャンル:アニメ・コミック]

【2012/01/27 23:54】 | My HP | トラックバック(0) | コメント(0) |
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【生息地】富山県
【サイト】おままごと  
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